takashisugiuchi’s diary

演技メソッド、撮影現場での実践方法などの記事を書いているブログです。

客観的な視点

カメラの前や

舞台の上で演じるときに

 

キャラクターとして

目の前の出来事に

夢中になるのは

 

とても大切な

ことですが

 

それとは別に

役者として

 

演じている最中も

客観的に自分自身や相手役

 

もっと言えば

カメラの位置や

自分の立ち位置なども

 

冷静に把握しておく

必要があります。

 

役を演じていながらも

どこかで覚めた自分がいる

感覚です。

 

これを

勘違いして

良くないことだと

思っている人がいます。

 

キャラクターに

入っている最中に

その人物が考えること以外の

ことを考えてしまうのは

良くないことだと。

 

しかし

それを良しと

してしまうと

 

殴り合いのシーンで

本当に殴ってしまったり

 

ナイフで

相手を本当に

刺してしまうことに

繋がっていってしまいます。

 

そうならない為にも

 

キャラクターが

どんなに暴れん坊な役でも

 

役者が

それをコントロール

することが大切です!!

 

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